専業主婦でも保育園に預けられる!?
そんなことあるの!?と興味を持っていただいた方、ありがとうございます笑
ただ詳細をお伝えすると想像とは違った!ということもあるかもしれませんので、先に結論からお伝えすると、預けられました!
それは私が妊娠していたからです。
今回はどういう経緯で預けられたのか、実際に預かってくれることになった保育園はどういったところかという詳細をまとめたのでよければ読んでみてください。
そもそも保育園とは
保育園は、親(保護者)からの申し込みにより、親が働いていたり病気の状態にある等の理由により家庭において十分に子どもを保育できない場合に、家庭に替わって子どもを保育するため、児童福祉法に位置付けられた「児童福祉施設」です。
なので保育園に預けられる人の「要件(条件)」というのが決まっていて、そこに当てはまる親が預けられる、ということになります。
世間一般で言うところの保活というやつですね・・・。
保育園の種類
保育園にはいくつか種類があるのをご存じの方もたくさんいるとは思いますが、おさらいです。
認可保育園(保育所)
国の定める基準に則った運営をしている保育園です。
費用:自治体により所得で変わる
時間:標準時間11時間、短時間8時間ときまっているが、早朝、夜は園によって延長対応してくれるところもある
入園:市役所に問い合わせ、申し込み
認証保育園
東京都が独自に設定した認証基準を満たした保育園です。
駅前にあったり13時間開所していたりと働いている方にうれしい運営をしているようです。
費用:各施設ごとにきまっている
時間:13時間開所
入園:各施設に問い合わせ、申し込み
認定こども園
保育園と幼稚園がくっついた施設です。
費用:自治体が決めていて、所得によって変わる
時間:認定によって変わる
入園:市役所に問い合わせ、申し込み
地域型保育事業
保育園よりも少人数で基本的に2歳までの規模の保育施設です。
費用:自治体が決めていて、所得によって変わる
時間:標準時間11時間、短時間8時間
入園:市役所に申し込み
企業主導型保育施設
いわゆる認可外と呼ばれる保育園です。
企業内にあったり、従業員に優先して入れるようになっていたりと認可よりも運営方法が多岐にわたります。
費用:施設ごとにきまっている
時間:8時間のところもあれば、13時間のところもあり利用者によるところが大きい
入園:各施設に問い合わせ、申し込み
保育認定とは
保育園に我が子を入れたいと思ったら、認可でも認可外であってもまず自治体に申し込み保育認定をもらう必要があります。
認定には1号、2号、3号があり、それぞれで入れる施設が変わってきます。
- 1号認定:子供が満3歳以上で、保育の必要性がなく教育標準時間の短時間(4時間)で通園する。
- 2号認定:子供が満3歳以上で、保育の必要性があり(就労、妊娠、病気、介護など)保育標準時間や保育短時間で通園する。
- 3号認定:子供が0~2歳で、保育の必要性があり(就労、妊娠、病気、介護など)保育標準時間や保育短時間で通園する。
なので認可保育園でも認可外保育園でも、保育の必要があると自治体に認定される必要があるのでまずは市役所に相談してみましょう。
基本的に保育に必要な事由に該当すると判断されれば認定はもらえます。
が、それで必ず保育園に通えるというわけではないのがまた世知辛いですよね。。。
認定は下りた、保育園には・・?
私の場合は、第1子が1歳9か月の時点で2人目が産まれることが分かっていたので、今回妊娠要件で保育園に預けるべくいろいろ調べていました。
本来であれば妊娠が分かり少ししてから一時預かりで何度かいろんな保育園に預けてみて、定期や一時預かりで出産後も乗り越えようと考えていたのですが・・・・!!!
コロナですよ!!!
コロナ禍真っ只中の第2子妊娠期は、ほとんどの園で(私が問い合わせた徒歩20分で通える保育園すべて)は新規の一時預かりも定期保育も受け付けておらず、見学すらままならなかったのです。
どんどん大きくなるお腹と、どんどん歩けるようになり走り回る第1子とに挟まれさんざん考えた結果、たまたま空いていた(ほんとにたまたま!タイミングが良かった!!)企業主導型の保育園に通わせることができました!!
私がお腹が張って歩けない期間も保育園に行くことで思いのままに遊んでくる我が子を見るたびに、その時の苦労と決断は間違ってなかったと今になっても思います。
認可保育園はそもそも1歳の空きがなく、申し込みすらできない状況でした。
空きがあれば申し込みはできたかもしれませんが、ほかに復職などで申し込みが被っている方がいればもはや妊娠で保育園に入れたいなどと甘ちゃんなことを言っている私たちが入れられる可能性はほぼほぼなかったでしょう。
しかもそこの企業主導型の保育園は、料金の表面だけ見れば認可よりは割高に感じるかもな金額でしたが、ふたを開けてみれば手ぶらで通えるようになっていてお昼寝布団はもちろん、おむつですら持っていかなくてもいい運営をしていて、「あら?実質準備するものがないならほとんど認可と変わらないような金額じゃあ…?」というレベルで、身重な私としては本当に、ほんとーーーに助かりました。
もし「妊娠なんかで保育園に預けるなんて気が引ける・・」「認可外はバカ高くて時間も短かったりするんじゃないの?」だったりと興味・関心はあるけど今一歩踏み出せないでいるママパパがいるのであれば、ぜひ一度問い合わせしてみてください。
私的にはお役所仕事の保育課の人たちに打ちのめされたメンタルを回復してくれたのは、問い合わせに応じてくれた保育園の先生方、認可外を運営している施設長だったりするので、自治体に相談するのもいいですがまずは保育の第一線で活動されている人たちに相談することをおすすめします。
ママにも子どもにとってもいい環境、いい心で子育てができるのが一番です!!
自分も、周りも幸せになる方法が絶対にあるのでより良い人生にしていきましょう。
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