不妊治療に関する助成金をまとめた際にも書きましたが、
婦人科検診(ブライダルチェック、不妊検査とも言います)にも補助金があればいいのに・・・。
そう思った方は多いでしょう。
私も思いました・・・。
はい、あります!
しかも特定不妊治療が保険適用になった後でも検査に関しては令和4年以前のように助成されるので、妊活を始める前に、
結婚を検討している間柄であれば、
結婚して1年、避妊もしてないけど妊娠もまだという方など、
ぜひ積極的に、
パートナーと一緒に受診して検査してほしいなと思います!!
しかも平成31年4月1日以降は妻の対象年齢が40歳未満に変更になっているので、
迷っていて時期を逃してしまった方、今がチャンスです。
受けたことがない方、この際実質無料で受けてしまいましょう!
私は2019年3月に検査を受けて現在申請の真っ最中です。
おそらく書類などに不備がなければ大丈夫だと思いますが・・・。
では、まとめてみました。
以下、ざっと概要です。
- 対象は東京都に住民票のある法律上の夫婦、事実婚の夫婦。
- 妻の年齢が40歳未満である(平成31年3月末までに検査を受けた方は35歳未満までが対象になります)。
- 助成回数は夫婦一組に対して1回のみ。
- 保険医療機関にて行なう検査が対象である。
こんな感じです。
奥さんの対象年齢が40歳未満まで上がっているのは助かりますね。
金額も上限が5万円なので、
医療機関をしっかり選べば実質無料で検査が受けられます。
また、これは検査のみではなく、特定不妊治療の助成金には含まれない、
一般不妊治療と呼ばれる人工授精や薬物療法、待機療法(タイミング法指導)にも適応となる助成金なので
初期の不妊治療に対しても有効ですので、ぜひ活用してみてはと思います。
特定不妊治療に関する助成金に関してはこちらにまとめてあります。
→[東京]不妊治療に関する助成金があるそうなので、まとめてみました。
→こちらは特定不妊治療が保険適用になったことで廃止になっています。
ちなみに23区各自治体ごとの不妊治療に対する助成金の有無は記事後半にまとめてありますので、よければ見てみてください^^
ちなみに、23区ごとの助成はというと・・・
これも、あります笑
都の助成金からもし検査、治療含めた金額がはみ出てしまった場合・・・
住んでいる自治体によっては追加で助成してくれるところもあるんです。
ただ実施していない自治体もあるので、
下調べをした上で実際受診する病院を決めてみてもいいかもしれません。
ではチェックしてみましょう。
(以下、五十音順でまとめてあります!)
- 足立区:なし。
- 荒川区:なし。
- 板橋区:検査は追加なし。特定不妊治療は追加あり→詳細は板橋区HPへ。
- 江戸川区:なし。
- 大田区:なし。
- 葛飾区:検査は追加なし。特定不妊治療は追加あり→詳細は葛飾区HPへ。
- 北区:なし。
- 江東区:検査は追加なし。特定不妊治療に関しては追加あり→詳細は江東区HPへ。
- 品川区:検査は追加なし。一般不妊治療・特定不妊治療ともに追加あり→詳細は品川区HPへ。
- 渋谷区:なし。
- 新宿区:なし。
- 杉並区:検査は追加なし。特定不妊治療は追加あり→詳細は杉並区HPへ。
- 墨田区:なし。
- 世田谷区:検査は追加なし。特定不妊治療は追加あり→詳細は世田谷区HPへ。
- 台東区:検査は追加なし。特定不妊治療は追加あり→詳細は台東区HPへ。
- 千代田区:追加あり!上限2万5千円。また、特定不妊治療に関しても追加あり→詳細は千代田区HPへ。
- 中央区:検査は追加なし。特定不妊治療は追加あり→詳細は中央区HPへ。
- 豊島区:検査は追加なし。特定不妊治療は追加あり→詳細は豊島区HPへ。
- 中野区:追加あり!上限2万5千円。
- 練馬区:検査は追加なし。特定不妊治療は追加あり→詳細は練馬区HPへ。
- 文京区:男性不妊検査にのみあり!検査費もしくは1万円のどちらか少ない額。特定不妊治療に対しても追加あり→詳細は文京区HPへ。
- 港区:検査は追加なし。特定不妊治療はあり→詳細は港区HPへ。
- 目黒区:なし。
こんな感じでした!
検査に関して助成している自治体は千代田区と中野区のみ、
男性の不妊検査であれば文京区のみとなりましたね。
もしお住まいの自治体が助成金を出しているようであれば、費用の心配がなくなるので気軽に受けてみるのもいいと思います。
気をつけたいこと!
色々とまとめてきましたが、気をつけないと
対象ではなかったり期間が過ぎてしまって申請が出来なかったりと
損をしなくてもいいことで損をしてしまう可能性もあります。
- 助成対象期間は検査開始から1年以内。
- 対象期間内であっても、妊娠が判明したり特定不妊治療に移行した場合は対象期間が終了してしまう。
- 夫婦1組に対して申請、助成されるのは1回のみ。
- 奥様の対象年齢が平成30年度までは35歳未満、31年度以降は40歳未満。
申請期間に関しては1年もあるのでよっぽどでなければ大丈夫だと思いますが、
奥様の年齢で絞られてしまう点や、妊娠が分かった時点で申請が出来なくなってしまうというのが危うく漏れてしまいそうな点ですね・・・。
あと特に大事なのは、ブライダルチェックも助成対象だということ!!
案外、不妊の疑いがあって初めて検査をした場合を想定されている方もいると思いますが、結婚前にお互いの身体の状態を知りたいとか、女性側の生理が不順で事前に(内緒で)検査だけ受けておきたいといった気持としては軽めのものも補助対象となる可能性大なので、まずは調べてみるのも一つではないかな、と激しく思います。。。
ぜひ、以上のことに注意して積極的に検査・申請して、
不安や損のない妊活ライフを楽しみましょう!
一応ペア割のあるブライダルチェックなんかもまとめてありますので、
気になる方は以下の記事も読んでみてください^^
→[東京]低予算ブライダルチェック5選!
[追記]2023.5.13
2019年6月には検査費用2人分、トータル5万円弱が無事助成され、事前に検査していたおかげで対策することができ、2020年3月には第1子を出産しました^^
7月には妊娠が発覚し、申請が遅くなっていれば助成を受けられなかったところだったので、
危うかったですね(汗)
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